コンバージョン率UP(商品購入)を実現するための工夫

自身が運営しているWEBサイトから商品(物品、サービス)を購入することを「コンバージョン率」と呼び、来客数(サイトを見に来た人)と購入数の割合で算出します。10人の集客に対して商品が1つ売れたとすれば、コンバージョン率は10%(1/10)となります。いわゆるインターネットビジネスを行う上で、「いかにしてコンバージョン率UPを実現するか」は非常に重要なポイントです。

コンバージョン率UPのポイントは、来客1人当たりの購入割合を高めることです。10人の来客数に対して販売数が10ならコンバージョン率は100%になりますが、それは現実的に言って非常に困難です。現在、非常にコンバージョン率が高いと言われるWEBサイトであっても、コンバージョン率自体は10%程度と言われています。ということは、コンバージョン率を極端に高めるのではなく、【最低基準までコンバージョン率UPを目指す】という方が賢明です。

コンバージョン率を高める方法として、セオリーとも言える方法は「AIDMA」などの心理テクニックや購買意欲を刺激するテクニックを駆使するものです。「AIDMA」を例に挙げると、まず必要なことは「A」attention(注目)です。いかに優れたものであろうとも、そのもの自体を誰も知らない状態では効果的に販売することはできません。そのため、まずは「知ってもらうこと」を目的とした活動を行い、認知度を高めることから始めます。

次に「I」interesting(興味)の段階に移行し、そのものについての興味を刺激することを始めます。「これは何か」という基本的な興味、好奇心を刺激するだけでも十分です。要は、「その商品について詳しく知りたい」と思わせることができれば良いだけです。移行、「D」「M」「A」と順に段階は進み、徐々に具体的なアプローチに移行していきます。

LPのコンバージョン率UPで重要なことは、1人の顧客に対して販売数を高めることです。100人の集客に対して販売数が1個という状況から、集客を1000人にして販売数を10個にすることはもちろん大切なことです。100万人の集客ができれば1万個の販売ができるということは、たった100円の商品でも100万円の収入につながります。

しかし、それだけを目指してセールスプロモーションを行っていくのではなく、100人の集客に対して2人、3人、4人が購入してくれるように働きかけていくことも大切です。

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